2009年5月24日日曜日

コミンカ という 言葉


小林です。
今日は、展覧会のレポートというより、興味深かったことメモです。
今回、会場を指し示す言葉として「古民家」という言葉を使って
いたことについて、菊池さんからこんなご指摘をうけました。
(一説によると、との前置き付きで)

「古民家」とは、人が生まれ、そして死んで送り出した家
という意味を持っているとのこと。
菊池さんも、この説に賛同されている、ということで、
私たちの会場に対する共通認識も、「古い家」と改めました。
人が大切にしている感覚に触れられる瞬間は刺激的です。

制作公開になる日まで、カウントダウン!で少々焦り気味ですが、
アトリエで引き篭もって制作をするのが、常の私には良い刺激がたくさん。
人が交差する場所で何かをするというのは、こういう面白さがあるのね。
その度、筆が止まる。

写真は会場の玄関口の写真。
建物の裾からタンポポが力強く咲いています。可愛い…。


0 件のコメント:

コメントを投稿